11Copyright ©2022 ITAGE Corp. All Rights ReservedOpenCVを用いて基本的な画■処理を身に着けてもらいよく使用するマーカーの検出や射影変換の知識、実装方法を身に着けてもらいました。 昨年は1名のインターン生を受け入れましたが、昨年の結果が評価され、今年は2名受け入れることができました。長岡技術科学大学の学生さんはモチベーションが高く、私やAI-LabsGのメンバーのモチベーションを高く維持することができ、良い刺激を受けながら作業することができました。 また、AtCoderの能力チェックでは800前後のパフォーマンス(優秀な数値)を出されたりとプログラム実装の生産性の高さも感じることができました。その結果、12月は充実した技術検証を行うことができ、私も安心してグループのメンバーの檜木さん、平松さん、そしてインターン生の2名を見守ることができました。 長岡技術科学大学さんから受け入れたインターン生2名は生物学科と一見ソフトウェア開発とは関係が無いように感じられますが、今回のイチゴの炭疽病診断の案件とは非常にマッチしており、私やグループのメンバーでは対応できない生物学の視点から愛知農業総合試験場の方と意見交換されたり、良いコラボレーションが出来たと考えております。来年も引き続き機会をいただけたらと考えております。最後に、この案件の話をくださりました横井さんには大変感謝いたします。12月からは実際の案件に入ってもらいました。メンバーの檜木さん、平松さんが指導しながらインターン生2名に作業をしていただきました。使用するカメラが魚眼レンズであるため、魚眼画■(正距円筒画■)から平面化を行うためのプログラムの実装を行いました。また、葉の病気の画■はなかなか手に入らないため、病気の学習データを作成するために健康な葉を炭疽病の葉に変化させるAIの開発も行いました。および検証)AIに学習させるための学習データ作成の準備を行い、炭疽病の葉が存在している場所を特定できるかどうかの検証を実施しました。この案件は2月末納品ですので、最後まで作業を行うことはできませんでしたが、案件の核となる部分まで対応していただけました。■内容11月・プログラム言語(python)の基礎の学習AtCoderの問題を解きながら、標準入出力、制御構文、自分の考えをプログラムに書き起こし、実装したロジックの不具合の調査などの訓練を行いました。また、毎週バーチャルコンテストを実施し、能力の可視化を行いました。・画■処理、DeepLearningの学習大下GLの感想12月・イチゴの葉の炭疽病診断(技術調査)1月・イチゴの葉の炭疽病診断(データ作成
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