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10Copyright ©2022 ITAGE Corp. All Rights Reserved 昨年に引き続き、今年度も新潟県の長岡技術科学大学より2名の学生が実務訓練に来られました。 受入先はTS部AI-LabsGで大下GLの下、約3ヶ月の実務訓練を無事終えられました。今回は学生さんの紹介や実務訓練の様子、感想などをご紹介いたします。 国立大学法人長岡技術科学大学は、新潟県長岡市にあります、実践的な技術の開発を主眼とした、教育研究を行う大学院に重点を置いた工学系の大学です。 長岡技術科学大学の実務訓練は、修士課程進学予定の学生が第4学年で履修する必修科目で、長期インターンとして企業での現場経験を活かして、社会のニーズを意識し、より実践的・技術的感覚を養う事を目的に行っています。●志望動機 近年、AIを活用した作物や生育環境の管理が注目されており、そこから私はAIに興味を持ち、プログラミングを学んでみたいと思っていました。そのため、プログラミングやAIについて学びながら、実際の業務を経験できるということでインターンを志望しました。●学んだこと 初めに、AI開発に使われるプログラミング言語のひとつであるPythonの基礎知識と、画■処理について学びました。次に、 Deep Learningについて自作ネットワークを実装しながら学びました。その後、実際の業務に関わらせていただき、要件の達成に必要となるニューラルネットワークのモデルや、パラメータの調整などについて学びました。●感想 コードの読み書きや画■処理は成果が目に見えてわかるので、日々成長を確認することができ、楽しく学習することができました。Deep Learningを活用した業務での問題解決と、実際に業務で活躍されている方に指導していただくという貴重な経験を糧に、3ヵ月で大きく成長できたと感じています。●志望動機 大学の研究室活動で、データ解析などにプログラミングを使用するということで、インターン期間以前からプログラムに興味がありましたが、しっかりと勉強する機会がなく勉強できていませんでした。そんな時に、ITAGE様のインターンについて先輩から聞き、良い機会と思い応募させていただきました。●学んだこと インターン期間を通して、Pythonを使用したプログラミング基礎を習得し、自分のやりたいことを実装できるようになりました。AI技術を勉強させていただいたことで、AIの有用性と難しさについて学びました。加えて、基本的な仕事の大変さとやりがいについても感じることができました。●感想 三か月もの長期的なインターンではありましたが、あっという間に時間が過ぎ、さまざまな学びがある濃密な時間を過ごすことができました。また、職場の方々は、私の質問に親身に答えていただき、とても働きやすい職場でした。ここで得た経験を今後の活動に生かしていければと思います。■日程■場所■内容■スケジュール2021年11月5日(金)〜2022年1月28日(金)株式会社ITAGE 本社画■処理を用いたAI開発   9時始業 18時終業(休憩1時間)太田 稔基工学部 生物機能工学課程河合 顕真工学部 生物機能工学課程長岡技術科学大学 実務訓練

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